キャッシュバランスプラン|年金の基礎知識について学ぶなら役に立つ年金知識

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キャッシュ・バランス・プラン

 

確定拠出年金(将来に受け取る年金額のための掛金等の支払い費用の総額等が前もって決まっている年金)と確定給付年金(将来に受け取る年金額の水準が前もって決まっているため、年金資産の運用の低迷が続いたりすると、掛金の引き上げ等が必要とされる年金)の両方の特性を併せ持つのが、キャッシュ・バランス・プラン制度です。

 

平成14年の確定給付企業年金法の施行により、確定給付企業年金(基金型、規約型とも)の給付設計や厚生年金基金の加算部分の給付設計などに、キャッシュ・バランス・プランが導入できるようになりました。

 

キャッシュ・バランス・プランの特徴

 

持分(拠出)の付与額

 

給付の基礎となる積立残高が個人ごとの勘定残高として示され、この個人ごとの帳簿上の仮想勘定には、「持分付与額」が定期的に加算されます。

 

定期的に付与される持分付与額(pay credit)は、定額または給与の額に一定の割合を乗じた額、ポイント(額)により定めることができます。

 

利息の付与

 

付与される利息は、あらかじめ定めた基準(指標)による「利息付与額=internet credit」を定期的に付与します。

 

利息を付与する基準となる指標利率には、@定率、A国債の利回り(過去5年間の10年国債の平均利回りなど)、B定率と国債の利回りを組み合わせたもの、Cこれらに上下限を設定したもの、とすることができますが、国債利回り(または国債利回り+アルファ)が多く利用されています。

 

なお、給付の額の再評価等に用いる率は、通算で零を下回らないものであることが要件となっています。

 

個人ごとに仮想勘定を設定

 

キャッシュ・バランス・プランでは、個人ごとに仮想勘定を設け、拠出額にあらかじめ決定した指標に基づく利率を付与し、支給開始時点までに累積した総額を年金原資として支給するものです。

 

キャッシュ・バランス・プランの類似制度

 

平成15年5月の厚生労働省令・通知によって、確定給付企業年金(基金型、規約型とも)及び厚生年金基金における支給開始後等の年金額について、キャッシュ・バランス・プランと同様の指標利率を用いることが認められました。
制度加入のスタート時から年金受給時までのすべての期間について指標利率に連動する正規のキャッシュ・バランス・プランに対して、このしくみをキャッシュ・バランス・プランの類似制度と呼んでいます。

 





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